注文住宅を建てる前に、知っておいた方がいい3つの矛盾

  家を建てる事は一生に一度あるかないかが一般的でしょう。仮に建てる決意をした時のワクワク感は誰にも止められません。しかし、気持ちばかり先行して色々な事を見落として後悔しないように気をつけましょう。そして、予め知っておいたほうがいい事もたくさんあります。
時代と共に色々と改善されていますが仕事柄、過去に感じた一個人の意見と感想が参考になる事を願います。

  1. 両者の温度差と価値観
  2. 担当者
  3. 打ち合わせ期間と細部の説明不足

両者の温度差と価値観

施主側にとっては一生かけて数千万のローンを支払っていきます。一番高価な買物です。
その重みを工務店はどれくらい理解しているでしょうか?または、その工務店に理解している人が何人いるでしょうか?年間、数十棟の受注の一つにすぎない、通常業務として考えているならば、スタート地点で違いが生じます。施主側の些細な疑問を面倒な仕事と捉えた時点で間違いが生じます。表面上、わからない事であり、お互いに悪気はないのですが元の考え位置が違うのでトラブルに発展する事もあります。

担当者

工務店の営業担当者は契約するまでが仕事です。工事が始まると現場担当者が窓口となる事が一般的です。業務内容が異なるので当たり前の事ですが、事情を知らない施主側にとっては、最初の営業担当者と話しを進め、そして信頼して契約します。ところが契約が終わると担当者が変わり戸惑います。当然の事ですが営業担当者は次の仕事を追いかけます。それが仕事なのです。
営業担当者と現場担当者では第一印象が良いのは営業担当者です。だから営業担当者なのです。現場担当者は営業担当者にない専門知識がありますが第一印象が必ずしも良いとは限りません。相性もありますが、工務店内に営業担当者と現場担当者のタイプが似ている人がいるのでしょうか?そもそも、人間性が違うので業務内容も違うような気がします。結果、営業担当者の言っていた事と現場担当者の言っている事の違いに不信感を抱きますが遅いのです。
打ち合わせの内容も専門的な事になると営業担当者では説明出来なくなります。その場しのぎの事を言うと、施主側は現場担当者に同じとを聞き不安になります。
担当者が変わらない事もありますが、それはそれで不安になります。

打ち合わせ期間と細部の説明不足

何もわからない施主側に十分な説明をし、全てを理解した上で契約する事は時間的に不可能です。理解してもらう時間と説明に費やす時間が合わないのです。立体的な物を平面でいくら説明しても全部は伝わりません。PCで3Dの説明も出来る時代ですが、やはり難しいと思います。
なので契約後も何度も進行状況に合わせて、打ち合わせがあります。どうかすると、いつまでに何々を決めなければ間に合いません。とか言われて、時間がなくなります。夫婦間での意見を統一する必要がある為、間違いなくストレスを感じます。そして、こういう事はもっと早く言ってほしいと考えます。楽しいはずがだんだん疲れて嫌になります。

大切なのは、そういった部分も事前に説明する事であり、伝わらくても、伝えようとする努力や姿勢が信頼を得る事と思います。全体の流れだけでも細かく説明が必要です。
施主側もその事を理解した上で事前の予備知識を出来るだけ多く持って、わからない事や不安な事はどんどん担当者に聞くといいでしょう。

フォローする