震災で思う事-7

地震発生から一週間ほど経過した時の話です。
学校の休みは続いています。いつから当校出来るのか全くわかりません。当然、部活動もありません。夏休みのように宿題もありません。余震の危険もあるので家にいるだけなのです。自主的に勉強って事にもなりません。子供たちは体を持て余すのです。

ボランティア

大人たちは仕事があります。職場の片付けもあります。ここで問題なのが共働きの家庭です。保育園も休みなのです。そんな中、お寺でボランティアの方々が臨時の託児所を4日間程。そこで、住職に我が家の中学生2人にボランティアの手伝いをさせてもらえないかと相談しました。快く承諾して頂き、子供たちは数人の友人と参加することになりました。子供たちにとっては気晴らしにもなるだろうと思いました。普段、小さな子供と過ごす機会もないので、いい経験になったと思います。何よりも、人のためにって事が自信にもなったと思います。

炊出し

自衛隊の方々が炊き出しを頑張ってくれました。たくさんのボランティアの方々が町のために動いてくれました。でも、この方々には、炊出しのご飯を食べることは禁じられています。食事は持参のようです。一番頑張ってくれてるのに…炊出しが余っているのに…謎のルールによって、申し訳ない事になっています。
それなのに、残念なのは炊出しに並ぶ必要がない地元の人間が勘違いして並んでいる事です。
あそこに並べば、無料でご飯を食べれる。家に食料があっても。避難所生活をしていなくても。食事の準備が面倒であれば。食費がもったいなければ。
配る側は必要なので並んでいる。そう信じているからこその、あの笑顔なんです。
後日、そんなプライドもモラルもない状況を目の当たりにする事になります。
被災地ということに甘え、勘違いする人が徐々に増えてくるのです。
その状況は次回に詳しく。

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