震災で思う事-6

frkotou / Pixabay

報道と観光

被災地にはたくさんの報道関係者がきます。被害の大きいところは特に。
この報道によってボランティアの方々も動きます。被害が大きいと思われるところには支援物資もたくさん届きます。今回は3つの町が中心となり報道されていました。只、報道関係者の車がいたるところに駐車される事によって本来の復興作業の邪魔になる事があったのも事実です。
そして、被害があったのは決して3つの町だけではありません。
報道されないが為に、避難所の物資や人手が不足している町もありました。

報道は被災地に大きな影響を及ぼします。そして最終的にこのような報道がなされます。これは時すでに遅しといったところです。そこには避難者はもういません。

そして、一般の人も被災地の写真を興味本位で撮影しにやってきます。
被災者にとっては、とても気分が悪いものです。これは、どこの被災地でもある事です。東北の時は家族旅行気分で被災地観光をしている人もいました。
子供にこの状況を見せる社会勉強だそうです。
それなら、せめてボランティアでもどうでしょうか。

厚真町ではこの方が記念撮影のような事もやっていたようです。


作業の邪魔になってなければいいのですが、作業が止まっているようにもみえますね。

侵入禁止なのに撮影目的で強行突破する人もいたようです

命がけなんですよ…

数字でわからない事

報道では具体性を出すために数字を使います。例えば、負傷者の人数や倒壊家屋数などです。数字だけで過去の震災と比較するのは疑問です。
今回の主な3つの町は、とても田舎なのです。人口も家も少ないのです。
地震発生時刻も夜中の3時。みんな寝てるのです。だから、これだけの被害なのです。大地震を経験した人はみんな同じくらい恐怖を感じています。たった一度だけなのに一生忘れられない出来事となります。これが子供なら、なおさらなのです。そういうことを考えたうえでの報道を願います。数字で伝わらない事もあるのです。

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